大学受験は独学・塾なしでも大丈夫?わが子の経験談をお話しします

大学受験は独学・塾なしでも大丈夫?わが子の経験談をお話しします大学生活
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文部科学省の学校基本調査によると、2018年度の大学学部進学率は

前年度を0.7ポイント上回る53.3%で、過去最高を記録したことが分かりました

これだけ、大学進学率が高くなると、わが子も希望するのであれば、進学させてやりたいと思うのが、親心でしょうか?

そして大学受験に備え塾に通う高校生は、大学受験生全体の約半数にあたるといわれています。

そんな中、大学受験に挑むのに(しかも偏差値が高い大学)塾なしや独学でも大丈夫なのか、私の子供の実体験を交えてご紹介します。

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大学受験は塾なし・独学でもいける?

 

高校生は学校の授業や部活が忙しいので、塾の時間を確保することは簡単なことではありません。

家と学校の距離が遠ければ、朝家を出発する時間は早く、帰宅時間は遅くなってしまいます。

塾に行かずに独学で早慶レベルなどの難関大学を目指すことは、はたして可能なのでしょうか?

 

大学受験を塾なし・独学でも乗り切るために大切なこと

 

高校が進学校の生徒であっても、だいたい3年生の春~夏頃までは、ほぼ毎日のように部活をしています。

塾に行かずに受験するために何よりも重要だと思うことは、毎日の授業をしっかり聞くことでしょう。

次に学校で行われる定期テストは、本気で集中して取組むことではないでしょうか。

 

そして、学校で出される課題や予習が必要な教科は、家に帰宅後しっかり行います。

「自分は私立の文系志望だから、数学や理科はいらない」と思う高校生もいらっしゃるかもしれませんが、

偏った知識だけでとりあえず乗り切ろうとすると、

思わぬところに落とし穴があるということも考慮する必要があるでしょう。

「理系科目は必要ない」と、最初から決めつけないで、臨んだほうが良いということです。

学校の授業を中心に取り組んでいけば、たとえ塾に通わなくても受験の基盤を作ることができます。

 

大学受験勉強で塾に行かない(独学)ことのデメリット

 

一方、塾についてですが、塾には塾の良さというものがあるということを忘れてはいけません。

どうしても塾なしで独学でやろうとするとやる気が起きず、勉強に手がつかないのですが、

塾に行くと、周りの同じ受験生たちから刺激や影響を受けることで、

頑張れるという高校生ももちろん多くいます。

 

塾へ定期的に通う形でなく、夏期講習や冬期講習などに参加して、

他の受験生たちから勉強への姿勢を学ぶのも良いのではないでしょうか?

 

話はそれますが、私には現在社会人の娘がいますが、その娘は数年前に大学受験をしました。

地方国立大学に娘は進学しましたが、これまで一度も塾に通ったことがありません。

小学校の頃は勉強が好きで、毎月送られてくる某通信講座の教材をやり終え、

添削してもらうために回答を郵送することが、毎月の楽しみのようでした。

 

確かに、この教材はよくできていて、本当に勉強を楽しみながら進めていけるように作られていました。

小学校高学年の頃、クラスの数人の子が塾に通い始めるようになり、娘も塾に行きたがるようになりました。

しかし、その時はまだ小学生だから早いのではないかと夫と共に判断し、

「中学校に入ってからにしようね」と言っていました。

 

しかし、中学校に入ると定期テストなどが始まり、

半ば強制的に勉強しなければいけなくなり、

部活も、毎日朝練と放課後の練習があり、

自由な時間がかなり奪われたと感じたのか、塾に行きたいとは言わなくなりました。

子どもはそれぞれの性格もありますし、

塾が合うとか合わないとか、そういったものもありますので、

塾に行く、行かないは、それぞれの家庭の経済事情や、お子さん自身の性格や考え方などから、検討していくことをおすすめします。

 

塾に通わなくても難関大学に合格できる人はどのくらいいるのでしょうか。

早稲田大学、慶応大学の学生の8割ほどは塾や予備校に通っていたようです。

ということは、予備校に通っていなくても、2割ほどは早稲田大学、慶応大学に合格しているという事です。

塾に通わずに受験に成功するためには、自主的に勉強する力が必要です。

勉強が苦手な受験生でも、自主的に勉強をしていくと、

塾に通わなくても難関大学に合格できるかもしれません。

 

塾に通わないことのメリットもあります。

何といっても、経済的に節約できます。

塾によっては、年間100万円近くも、授業料を払ってしまうこともあります。

 

次に、塾に通うと通塾時間などで,時間が減ってしまいます。

塾なしで家で独学すれば、自分のペースで勉強できますし、何よりも人間関係のストレスがありません。

塾に通わずに、早稲田大学、慶応大学レベルの大学に合格することは、難しいです。

しかし不可能ではありません。

大学受験を塾なし・独学で成功させるための学習計画

 

塾に行かずに大学受験に挑むということは、

自分で計画的に勉強する習慣を身につけなければいけません。

ある意味、負けず嫌い(他人に負けることが嫌なだけでなく、

自分自身に負けることが嫌い)な高校生ほどやり抜いていくと思います。

 

自分の学習の弱点や課題を、洗い出す能力というか、センスを身につけられれば、

自信につながるのではないかと思います。

独学の学習方法として、赤本は欠かせないでしょう。

英語であれば、通学時間中に単語を覚えることが、効果的だと思います。

数学の場合は、答え合わせをした時に、どこでつまずいたかをきちんと理解し、

同じ間違いは絶対しないという心持ちでいるといいと思います。

 

苦手科目の克服は、

焦りやプレッシャーをあまり感じていない2年生2学期頃から取り組み始めるのが良いと思います。

 

娘の場合は、古文が苦手でした。

娘が通っていた公立高校では、2年生の2学期から「チューター」といい、

勉強を見てもらいたい生徒は、各教科(主要5教科)の先生に、放課後勉強を見てもらうことができました。

 

希望する生徒は、1教科だけ選べていたと記憶しています。

娘は、希望しなかったのですが、担任の方から国語のチューターを受けてみてはどうかと、打診されました。

 

塾に行かずに、勉強を教われるなんて、

素晴らしい!と思ったのは、言うまでもなく母親である私です。

国語はそういったことで、3年生の1学期頃までチューターを受け(受けるよう娘に勧め)ました。

 

もともと国語総合は、他の教科に比べて、特別に悪い成績ではなかったのですが、

これ以上成績が下がることがないように、チューターで維持し続けたというのが現状だったと思います。

チューターは、基本自分でやった課題を、先生に添削してもらうという形だったようです。

 

塾に行かなくても、学校には先生がいます。

信頼できる先生に相談をして、勉強を教わるのも1つの手段ではないかと思います。

 

自分の得意な教科だけで点数が取れて合格できれば、それに越したことはありませんが、

受験には、当日なにが起こるか分からないという怖さがあります。

受験科目の苦手教科は、2年生のうちから自分に合った参考書を探して購入し、勉強していくと良いですよ。

参考書は必要最低限で、たくさん買わずに1冊をしっかりこなしていけると良いのではないでしょうか?

 

3年生になると、校内で行われる模擬試験が多くなります。

 

赤本は、最初は分からないところが多く、やる気もなかなか起きないようですが、

娘本人の教訓としては、3年生の10月には赤本を開いて、

分からないなりにも、やり始めたほうが良いということのようです。

 

そのほか、娘が一番苦手だったのが、地理です。

地理は、センター試験でも、配点が高くない教科なので、

力を入れても入れなくても、あまり変わらないのでは?と思われがちですが、

それが明暗を分けるところなのです。

 

地理、歴史、生物などは、暗記系の教科です。

これらの教科は、割と3年生の夏休み頃から始めても間に合うのです。

 

娘は、ネットや人から聞いた情報で、1冊の地理参考書を買いました。

1回目は夏休み、2回目は秋に、2度参考書の熟読をしました。

そして、通信講座の地理の添削課題をこなしていました。

 

模擬試験では、40点くらいしか取れなかった地理が、

センター試験本番では倍の80点をとりました。

地理1教科の得点が明暗を分け、娘は思い切って自分の志望校に、願書を出すことができました。

 

あと、本当に大事なことは、

大学に合格することそのものではなく、どれだけ未来を夢見ることができるかではないでしょうか?

 

将来、どんな仕事がしたいか、まだわからないという受験生でも、

大学に入学したら、こんなサークルに入って活動したいとか、

バイトしてお金を貯めて、海外旅行がしたいとか、

一人暮らしをして、毎日自分で料理を作りたいとか、

小さなことでも夢見ることが大切なのではないかと思います。

 

大学の情報は大学パンフレットを請求したり、

大学のホームページを見たりするだけでもワクワクし、夢が広がります。

 

娘の話に戻りますが、

娘は、行きたいと思う大学のワンランク上の偏差値を目指して、

学習に取り組んでいました。

行きたい大学に行くためにはそうしないといけないと、思い込んでいたのです。

底力は、人から与えられて身につくものではなく、

こうしたらこうなるはずという、確証から生まれてくるのだと思います。

 

大学受験塾なし・独学で大丈夫か:まとめ

 

塾に行かない高校生は、親に進路の相談をしてくることも多いかと思います。

それは、塾に行かない子供と、一緒に考えていく覚悟が必要ということかもしれません。

しかし、覚悟とはいっても1年か2年ぐらいのものでしょう。

過ぎてしまえば、大変だったことは子供との良い思い出になっていきます。

 

あとは、受験生本人が、惜しみなく自分の力(底力)を発揮することですね。

幸運を祈ります。

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