最近、パワースポットとしても人気の「塔のへつり」!
塔のへつりのへつりとは、この地方(会津地方)の方言で危険な崖を意味しています。
へつりの言葉が表すようにとても険しい岩肌が実に圧巻です。
国の天然記念物にも指定されています。
そんな自然の絶景を見に行く前に、塔のへつりの観光所要時間やおすすめのお土産などをご紹介します!
塔のへつりの基本情報
塔のへつりの詳しい基本情報や口コミ・画像はこちらをご覧ください→ 塔のへつり
場所・所在地
〒969-5204 福島県南会津郡下郷町弥五島字下タ林
アクセス・行き方
「塔のへつり駅」から徒歩で5分
駐車場
駐車場について、詳しくはこちらの記事で↓
塔のへつり観光所要時間
塔のへつりへは、お土産屋さんの敷地を通り吊り橋を渡って対岸まで行くことが出来ます。
へつりの敷地内には「虚空像菩薩」を奉ったお堂が建てられています。
成績向上や商売繁盛のご利益があると言われています。
パワースポットとしての人気があるのも、納得ですね!
ゆっくりと奇岩を見たり、お堂へお参りをしたりすると
だいたい30分~1時間は観光をするのに必要ではないでしょうか。
観光ルートも、たくさんの人がすれ違えるほど道幅も広くないので
混み合う時は手前で待ってたりしなくてはなりません。
なので、やはり所要時間、1時間は必要ですね!
お堂に行く際は、木の吊り橋を渡って行く必要があります。この吊り橋がドキドキです!!
以前、訪れた時に向こう岸まで行くのに
私はなんと10分もかかってしまった経験があります。
数名が歩くとギシギシと音をたてて揺れるので、スリルがアップします。
絶対に落ちないとはわかっているのですが、なかなか前へ進む事が出来ません。
ですが、このスリルがたまらないと言う人が多く、吊り橋も人気です。
橋を渡って行くと全長200メートルにわたり、
立ち並ぶ大規模な奇岩はとにかく圧巻です。
ひとつひとつの岩に名前がつけられています。
それぞれの岩を観賞できるように専用の通路も用意されています。
凸凹した岩の道を歩くので、シューズなどの歩きやすい
しっかりめの靴を履いて行くと良いでしょう。
塔のへつりのおすすめのお土産
塔のへつりの側には、お土産屋さんがあります。
地元で採れた山菜やお漬け物、お菓子などたくさんのお土産品が並んでいます。
塔のへつりのオススメのお土産:黒糖栗まんじゅう
こしあんの中にまるごと一個入っている栗がとても美味しいと人気です。
上品な甘さで美味しいです。外皮は薄皮で皮も美味しい。
塔のへつりのオススメのお土産:唐辛子味噌
唐辛子・ニンニク・塩といったってシンプルな材料で作られた辛味噌。
あったかいご飯にのっけて食べると美味しい。
行った時に購入しましたが、くせになる美味しさ。
キュウリなどに付けて食べると、格別ですよ!!
塔のへつりのオススメのお土産:漆塗りのお椀
会津地方は古くから漆塗りが有名。手頃な価格から高額なものまで。
塔のへつりのオススメのお土産:赤ベコや絵ロウソクなどの民芸品
会津の絵ロウソクは室町時代から続く伝統工芸品として有名。
「へつりガーデン」は1階がお土産屋さんで2階が食事スペースになっている施設です。
お漬け物の試食品がたくさんあります。
また、無料でキノコ汁や喜多方ラーメンなどの試食も出来るのでたくさんの人で賑わいます。
地元の新鮮な野菜や山菜などの直売もしているので
まとめ買いをする観光客も多いですね。
塔のへつりの混雑状況
塔のへつりは、四季を通して観光することができます。
ゴールデンウィークやこれからの新緑の頃や
紅葉シーズンにはたくさんの観光客が訪れ賑わいます。
大型バスも駐車できるスペースもあるので、紅葉の頃は団体の人で賑わいます。
食事処も地元の山菜を使ったメニューが大変人気で混雑します。
会津のお蕎麦は地元でも美味しいと有名なので、
特に山菜そばやかけそばを味わえるとあって大変多くの人で混み合います。
冬のシーズンはトップシーズンに比べて若干観光客は減りますが、
雪が降りつもった時などは、カメラを持った写真マニアの方々が
「雪の塔のへつり」を撮影しようとするために訪れる人が増えます。
塔のへつりの観光所要時間とお土産・混雑状況:まとめ
たくさんの人で賑わいをみせる塔のへつりは、パワースポットとしても人気ですが、
美味しいものもたくさんあり、地元ならではの『食』でのおもてなしがされていて、
一度は訪れてみたい場所のひとつです。
これからの季節は会津の山々が徐々に春へと衣替えをしていてとてもキレイです。
新緑のキレイな山と奇岩の風景を見に「塔のへつり」へ是非訪れてみては。
塔のへつりの駐車場については、こちらをご覧ください↑
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