オクラのネバネバの理由・成分の美容効果!粘りを増やす出し方も

オクラのネバネバの理由・成分の美容効果!粘りがない時の出し方も食べ物
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オクラは、夏が旬の緑黄色野菜です。

ネバネバしているのが特徴で、テレビでも夏バテ防止の野菜として頻繁に取り上げられています。

コンビニなどでもオクラを使ったサラダが発売されており、

「夏バテにはオクラ」というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

オクラは、アフリカ大陸原産で寒さに弱い野菜です。

日本には幕末に伝わってきましたが、全国的に普及したのは近年になってからです。

日本での旬は7月から9月ですが、フィリピンやタイなどの温かい国で作られた

海外産オクラも輸入していて、一年を通してスーパーで見られる野菜です。

今回はオクラがネバネバしている理由や栄養、ネバネバしない時の粘りの出し方などについて、ご紹介していきます。

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オクラはなぜネバネバとした粘りがあるのか?理由は?

 

オクラの一番の特徴は、やはり食欲をそそる粘りです。

その粘りを作っている成分は、水溶性の食物繊維のペクチンと複合たんぱく質のムチンです。

ペクチンは植物が持つかたい細胞壁を作る成分で、

水をたくさん含んで、細胞同士をつなげる役割も持っています。

 

ムチンは山芋やなめこなどにも含まれるヌルヌルした成分で、

細胞の保護や潤滑物の役割を担っています。

人体でもムチンが胃の壁を覆っていて、胃酸のダメージから胃を守っています。

この二つが、特有のネバネバを引き出しているといわれます。

 

オクラのネバネバ成分の栄養・美容効果

 

オクラのネバネバ成分の一つであるペクチンは、血中コレステロールを減らし、血圧を下げる効果があります。

また、整腸作用もあり、これが美肌に良いとされています。

 

一方で、ムチンは先ほども言ったように胃の粘膜保護やたんぱく質の消化促進効果、

さらにこちらにも整腸作用があり、やはり美肌に効果的な成分といえます。

また、目や気管などの表面にもあり、乾燥を防いでくれています。

 

ちなみに、夏バテに良いとされるのもこのネバネバ成分によるものです。

この成分により、消化酵素が出てきて、消化を助けます

胃腸によく、食欲増進することから、夏バテ解消を助けると言われています。

 

オクラのネバネバ成分の栄養と健康効果

 

オクラには他にも美容や健康に良いとされる、栄養がたくさん含まれています。

カロテンビタミンB1ビタミンB2ビタミンCも含まれています。

カルシウムマグネシウムなどのミネラルも含まれています。

これらは髪や粘膜、皮膚の健康を維持するなど、女性にうれしい栄養素です。

 

他にも、抗酸化効果のあるポリフェノールや、関節を保護するコンドロイチンも含まれています。

オクラと納豆のネバネバ成分は同じ?

 

オクラと同じようにネバネバする食べ物として、納豆があげられますが、ネバネバとはちょっと違った成分です。

言ってしまえば、納豆も「ムチン」ではありますが、ムチンはネバネバした成分の総称です。

オクラのムチンは、ガラクタンアラバンと言います。

 

納豆のネバネバの正体は「γ-ポリグルタミン酸」と果糖が混ざってできています。

このグルタミン酸は大豆のタンパク質を納豆菌が分解することでできており、

その粘り気は原材料の大豆や納豆菌の種類により変わってくるのです。

 

このムチンは納豆にとって、とても重要です。

納豆にはナットウキナーゼという酵素がありますが、血液サラサラにする効果があることは良く知られています。

ナットウキナーゼは熱に弱く、ムチンがこれを保護してくれています。

 

オクラのネバネバ成分をより多く出す出し方・ネバネバしない時には

 

オクラのネバネバ成分が多いほど胃腸の粘膜を保護する作用があり、

食欲が低下しているときには良いので、粘り気を増強する調理法をご紹介します。

 

オクラのネバネバ成分は野菜の細胞に閉じ込められているので、切れば切るほどより出てきます

薄くスライスしたり、細かく刻んだりすると、ネバネバを楽しめます。

さらに、水分を多く含む性質があるので、水を加えると粘り気が増します。

 

 

オクラを切らずに食べる場合は、皮がやや硬めなので、ゆでた方が食べやすいです。

このネバネバ成分は熱にも強いのでゆでても保たれていますが、長くても数分であげましょう。

 

栄養成分の紹介にもあげたビタミンB1やB2、ビタミンCは水に弱いので、切らずにゆでたり、電子レンジを使用するとよいです。

切ってからゆでたい場合は、1分以内にさっとゆでるようにしましょう。

 

ちなみにオクラの保存ですが、ビニール袋に入れるあるいは新聞紙にくるんで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

保存期間は2~3日です。新鮮なうちに食べましょう。

 

細かく刻んで冷凍保存しても栄養素は保たれるので、おすすめです。

旬の時期にたくさん買って保存して、夏に活用してみてください。

 

オクラのネバネバの理由とネバネバ成分の美容・健康効果:まとめ

 

オクラは、粘膜や皮膚の健康に良い栄養素・美容や健康効果がたくさん含まれています。

ムチンなどの消化管を保護する作用も持っているので、食欲が低下した時にも最適です。

あのネバネバを含めてオクラを楽しんでいただけたら、幸いです。

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