おかひじきの栄養と効能!他の野菜と比較した栄養素や栄養成分は?

おかひじきの栄養と効能!他の野菜と比較した栄養素や栄養成分は?食べ物
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最近、おかひじきが人気です。

スーパーマーケットでも見かけるようになりました。

料理番組でも紹介されるようになって、知名度も上がってきました。

今回は、おかひじき初心者のあなたにおかひじきの栄養と効能、他の野菜と比較した栄養素や栄養成分について説明します。

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おかひじきの栄養成分と効能・美容や健康効果

 

おかひじきは緑黄色野菜ですので、カロリーは少なくビタミンやミネラルを多く含んでいます。

おかひじきに特に多く含まれるビタミン類とミネラルの効能と、美容や健康に与える効果を成分ごとに説明していきます。

 

ベータカロチン、ビタミンA

表の中ではカロチンと省略していますが、このベータカロチンは体内でビタミンAにかわります。

カロチン及びビタミンAは、体内で活性酸素の働きを抑えます。

活性酸素の働きを抑えることを抗酸化作用と言います。

 

この抗酸化作用はアンチエイジング効果ともいわれ、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。

皮膚や粘膜を正常に保つことで、免疫力を高める効果があります。

この免疫力はビタミンCにもありますが、ビタミンAの免疫力は発がん作用を抑える働きがあります。

この他、視力の維持をサポートする働きもあります。

ビタミンAは脂溶性ビタミンですので、おかひじきは油と一緒に食べると体内に取り込まれやすくなります。

ビタミンC

ビタミンCもビタミンAと同様に、抗酸化作用で免疫力をアップします。

ビタミンCの風邪の予防効果を聞かれたことも多いと思います。

そして、美肌効果でも有名です。

特にシミそばかすに効果があり、肌を白く保つことができます。

屋外で活動することが多い方は、積極的にビタミンCをとることで、日に焼けたお肌のトラブルを少なくすることができます。

ビタミンE

ビタミンEは、体内の脂質の酸化を防ぐ働きがあります。

この、脂質の酸化を防ぐことで、細胞膜の酸化による老化を防ぎます。

また、血液中のコレステロールの酸化による病気を防ぐといわれています。

ですから、ビタミンEも抗酸化作用によるアンチエイジング効果を発揮します。

 

ビタミンA,C,Eが揃っている効果

野菜や果物に多く含まれるビタミン類のA,C,Eが揃っていることが、とても良い効果をもたらします。

ヒトの体の中でビタミンAとビタミンEは細胞膜に存在し、ビタミンCは体液中に存在します。

それぞれの場所で活性酸素による害から体を守る「抗酸化作用」によって老化を防いでいます。

一つひとつのビタミンの働きも素晴らしいのですが、A,C,Eがそろうと完璧な抗酸化作用になります。

おかひじきの「ビタミンACE(エース)」効果は、下ゆでしても油炒めで調理することで、体の中に十分取り込むことができます。

 

ビタミンK

ビタミンKは別名「止血のビタミン」と呼ばれ、血液の止血作用があります。

この他に、カルシウムを骨に定着させる作用もあります。

ですから、骨粗しょう症の予防に効果を発揮します。

また、ビタミンKは脂溶性で、体内では腸内細菌や組織でも作られています。

おかひじきを食事で取り込んだものと体内で作られた両方のビタミンKを体の中では利用します。

カルシウム

カルシウムは骨を作る働きで有名です。

先ほどビタミンKはカルシウムを骨に定着させる働きと紹介しました。

実はおかひじきのカルシウムの量は牛乳よりも多い割合で含まれています。

 

おかひじきの特徴は、ビタミンKとカルシウムをセットで効率よく食べることができます。

カルシウムには、骨を作る働き以外にも、イライラする気持ちを落ち着かせる効果もあります。

ストレスが多く、キレやすい人はカルシウム不足ともいわれます。

ですから、おかひじきを食べると骨粗しょう症の予防とストレス減少の両方が期待できます。

マグネシウム

マグネシウムは、体内でのエネルギー代謝のサポートをします。

そして、カルシウムと同じように、骨を作る働きを持っています。

また、カルシウムの体内量を調整して、動脈硬化を予防する効果もあります。

カルシウムをとると同時に、マグネシウムもバランスよくとることが大切です。

おかひじきには、そんなカルシウムとマグネシウムの両方が多く含まれています。

 

カリウム

おかひじきには、カリウムも多く含まれています。

カリウムは体の中のナトリウム(塩分)を尿とともに体外に排泄します。

この働きは余分な水分を体外に出してくれるので、むくみを予防することができます。

そして、ナトリウムを体外に排泄するので、高血圧の予防と改善に効果があります。

また、筋肉のけいれんを予防する効果もあります。

 

鉄は、貧血防止に役立ちます。

貧血気味のまま生活をしていると、乾燥肌になります。

乾燥肌というよりは、全身がガサガサした状態になってしまいます。

潤いと無縁の生活は、女性としては絶対に困ります。

そして、貧血は疲れやすくなってしまいます。

疲れやすくなると、体力の低下した状態ですし、気力もなくなってきます。

「疲れた」が口ぐせの方は、貧血の疑いがあります。

また、妊娠中の女性は特に鉄分不足が心配です。

肉や魚で鉄分をとることも大切ですが、おかひじきでもとることができますので、ぜひ炒め料理に挑戦してみてください。

鉄は油といっしょの方が体内に取り込まれやすくなります。

炒め料理の時に、できれば鉄製のフライパンや炒め鍋を使うこと、仕上げに鍋の中でを少し加えて炒めると鉄をより多く、無理なく摂ることができます。

具体的には、甘酢炒めとかケチャップ炒めをおすすめします。

これらの料理なら、子供もおかひじきを食べやすくなりますよ。

 

食物繊維

食物繊維は、便秘に効果があります。

多くの方がよくご存知だと思いますが、便秘は万病のもとです。

ニキビや吹き出物のもとにもなりますし、ストレスの原因にもなります。

何となく体調がすぐれないといった全身の調子が悪いとか、気分がすっきりしないなどの状態は便秘が原因のこともあります。

 

また、悪玉コレステロールの排泄も食物繊維の働きによるものです。

おかひじきの食物繊維は、体の中の悪い成分や体に悪影響を与えるものを排出する働きをしてくれます。

そもそもおかひじきとは?味や旬は

 

おかひじき(陸鹿尾菜)は別名「陸の海藻」と言われるように、海藻のひじきに似ています。

海藻のひじきに似ていますが、海藻ではなく緑黄色野菜です。

日本全国の日当たりの良い海岸や砂浜に自生しています。

東北地方では、古くから浜に生えているおかひじきを食用にしていました。

江戸時代に入り、庄内地方(現在の山形県)で栽培が始まり、現在でも販売されているおかひじきの産地は山形県が中心です。

 

おかひじきの味はほとんどなく、シャキシャキとした食感を楽しみます。

香りもクセも少ないのですが、多少苦味を感じる方もあり、下ゆでしてから料理に使われることをおすすめします。

多くの方が、下ゆでしたおかひじきを炒め物やあえ物、サラダにして楽しんでおられます。

また卵焼きチヂミの他、生のおかひじきを使ったてんぷらも好評です。

おかひじきはスーパーの売り場・通販でもある?売ってる所は?

おかひじきの旬は春ですが、栽培が盛んになり、1年を通じて販売されています。

天然物や露地栽培の旬は4月中旬から5月にかけてです。

この他、栽培されているおかひじきは山形県を中心に4月から10月まで、数回に分けて収穫されます。

そして、福岡県では9月ごろから翌年3月くらいまで収穫されています。

このようにして、1年中何回も旬のおかひじきを食べることができます。

おかひじきのカルシウムで、骨粗しょう症とストレス対策

 

カルシウムのところでもお話をしましたが、骨粗しょう症の予防と聞いても、ぴんと来ない方も多いと思います。

どちらかというと、まだ関係ないと感じる方も多いのではないでしょうか。

ところが、骨粗しょう症の予防はもう始まっているのです。

骨を作る機能が落ちる閉経後だけが、骨粗しょう症と関係あるわけではありません。

骨粗しょう症の予防はどれだけ骨密度のピークを高くしておくかで決まります。

つまり、20代から40代の女性として最も美しい年齢の時に、骨も強く丈夫なものにしておく必要があります。

おかひじきの栄養と効能!他の野菜と比較した栄養素や栄養成分は?

ところが、この年齢は妊娠、出産、子育てと最も女性としての身体を使う年代でもあります。

妊娠、出産はもちろんですが、授乳や子育てなど生活が自分のことより子ども優先になってしまいます。

気が付くとお肌や髪だけでなく、骨も疲れてしまいます。

食事や運動、睡眠など、ちょっとした工夫で自分のことも磨いて、将来寝たきり状態にならないように備えてください。

主婦として頑張ることも大切ですが、女性としての美しさは、もっと大切です。

お肌や髪など見える所だけでなく、骨や内臓、血管もぜひお手入れしてください。

 

そして、ストレス対策もしっかりしましょう。

絶対にストレスを甘く見ないでください。

ストレスが原因の病気も多いのですが、イライラした状態が続くと、眠れなくなったり、顔の表情がけわしくなって、しわが増えてしまいます。

しわが増えると見た目年齢もアップしてしまいます。

それに、けわしい表情をいつもしていると、怖いオーラを発散してしまいます。

これって女性にとっての負のスパイラルの始まりです。

「笑う門には福来る」と昔から言うように、笑顔でいると幸せスパイラルもやってきます。

おかひじきで、ニコニコパワーをぜひ引き寄せましょう。

おかひじきと他の野菜を比較した栄養素・栄養成分

 

次に、おかひじきと他の野菜と栄養素の比較をしていきます。

選んだ野菜は、おかひじきのオススメ料理の中から決めました。

  • 煮びたしにおすすめということで、小松菜
  • 白和えもオイシイということで、ほうれん草
  • 卵焼きやチヂミがいい感じということで、ニラ
  • この他、炒めたりゆでたりということで、キャベツ
  • サラダ野菜でサラダ菜を選びました。

キャベツ以外は緑黄色野菜です。

レタスは緑黄色野菜ではありませんが、レタスの仲間でもサラダ菜やサニーレタスは緑黄色野菜に入ります。

それぞれの野菜の主な栄養成分は以下の通りです。

生の食品の可食部100gに含まれる成分量を記載しています。

 

おかひじき小松菜ほうれん草ニラキャベツサラダ菜
カロリー17kcal14kcal25kcal21kcal23kcal14kcal
食物繊維2.5g1.9g3.6g2.7g1.8g1.6g
カロチン3300μg3100μg5400μg3500μg50μg2200μg
ビタミンE1.0mg1.0mg2.7mg2.6mg0.1mg1.6mg
ビタミンK310μg210μg320μg180μg78μg110μg
ビタミンC21mg39mg30mg19mg41mg14mg
カリウム680mg500mg490mg510mg200mg410mg
カルシウム150mg170mg69mg48mg43mg56mg
マグネシウム51mg12mg40mg18mg14mg14mg
リン40mg45mg43mg31mg27mg49mg
1.3mg2.8mg0.9mg0.7mg0.3mg2.4mg

(五訂日本食品標準成分表より)

この表を見る時に気をつけて欲しいことは、同じ100gということです。

想像して下さい。

おかひじきや小松菜は、火を通して食べますので、1人が100gを食べることは比較的簡単です。

でも、サラダ菜は生で食べるので、100gはなかなか食べられません。

また、ニラも1人で100gは火を通してもきついものがあります。

 

ですから、実際に食べるイメージを持って表を見てください。

そうして見ていくと、この表の中で、おかひじきが最も栄養成分で多いのは、カリウムマグネシウムです。

ビタミンKもわずかにほうれん草には及びませんが、野菜としてはかなり多い方です。

も野菜とは思えないほど含まれています。

 

そして、おかひじきの栄養素の特徴であるカルシウムや、マグネシウムはゆでてもほとんど数値は変わりません

これもおかひじきの嬉しい栄養成分の特徴です。

おかひじきと小松菜の栄養素を比較する

こうして見ていくと、全体の数値が小松菜と似ています。

小松菜は以前テレビの情報番組で、高血圧に効果があると紹介されました。

その頃青果市場でも小松菜が手に入らなくなり、八百屋さんが困っていました。

また、農家の方も売れる野菜ということで、栽培される方がふえて現在はその当時よりも1年中多くの量が販売されるようになりました。

おかひじきは小松菜と栄養素を比較するとカロチン、ビタミンK、カリウム、マグネシウムが多くなっています。

このビタミンK、マグネシウムはカルシウムとセットで骨を作る役割をします。

他の食品と組み合わせなくても、おかひじきだけで効果的に骨を強くすることができます。

 

そして、アンチエイジング効果と発がん作用を抑えるカロチンが小松菜よりおかひじきの方が多く含まれています。

おかひじきを食べると、小松菜を食べるより、骨が丈夫になり、お肌がきれいになり、ガンも発病しにくいと言えます。

 

おかひじきの栄養素や栄養成分・効能と比較:まとめ

 

いかがでしょうか。

話題のおかひじきの栄養と効能をおわかりいただけましたか?

食事はバランスよく食べましょうと、よく言われます。野菜をたくさん食べましょうと、よく聞きます。

そう言われても、わからない時、困った時には緑黄色野菜です。

でも、同じものばかりも、よくありません。

おかひじきや、小松菜、ニラなど色々な種類の野菜を多くの調理法で食べることで、体はより元気にたくましくなります。

体が元気になると、女性は美しくなります。

ぜひ、おかひじきの栄養と効能をあなたの女性としての美しさに活かしてください。

おかひじきを生で食べるのは可能?サラダでの食べ方は?

おかひじきはスーパーの売り場でもある?売ってる所はどこ?

↑おかひじきについては、こちらの記事もぜひご覧ください^^

 

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