鯖には栄養が豊富にあると聞いて、積極的に食べている方も多いのではないでしょうか。頭にも良いと言われていますよね。
しかし、魚の皮は苦手で残してしまいがちな人も多いです。ましてやサバの皮って…少し柄が気持ち悪く感じてしまいませんか?
そんな残されがちな鯖の皮にも栄養があるのでしょうか?どんな栄養があるのでしょうか?
鯖の皮の栄養
鯖の皮には、どんな栄養があるのでしょうか?
実は、鯖の皮にはビタミンが豊富にあるのです。ビタミンA、ビタミンB2、が豊富なので、目や皮膚の健康に役立ったり、抵抗力を高める作用や糖質の代謝に作用する働きがあります。
DHAとEPAも豊富に含まれています。脳の老化防止にも良いし、子供にはたくさん食べさせたいものとして、よく耳にするかと思います。脳の働きをよくしてくれるのです。
血液をサラサラにしてくれる効果がありますので、心筋梗塞や動脈硬化を防止する働きもあります。
鯖の皮には、コラーゲンも豊富に含まれています。
これはお肌の状態をよくしてくれる等の美容効果が期待される栄養として、有名ですよね。
また、魚の皮のコラーゲンは吸収率がいいのが特徴です。排出されないで、体に吸収されやすいという事ですね。
まさに健康的に長生きをするために必要な栄養素が入っているのが、鯖の皮です。
健康的に美しく長生きが出来るのであれば、こんなにうれしいことはありません。
鯖の皮にこんなに栄養が含まれているのだなんて、知らなかった人も多かったのではないでしょうか。
魚の皮が苦手だという方が捨ててしまうには、もったいない程の栄養がたくさん含まれていました。
鯖の皮は栄養的に食べた方が良い?
鯖の皮は、栄養的に食べたほうが体にいいのでしょうか?
鯖の皮は、先ほど説明をさせて頂いたように、たくさんの栄養が含まれていますので食べたほうがいいでしょう。
皮膚の健康を保ってくれたりコラーゲンが含まれていたり、糖質の分解に作用してくれますので、特に女性に嬉しい美容への効果もありますね。
若返り効果があるという事です。これはぜひとも食べなければいけませんね。
鯖の身と比べて皮の方が栄養がある?
鯖の皮と身だったら、どっちのほうが栄養があるのでしょうか?
鯖は、身にもとても栄養がありますよね。なので、身も皮もどちらも栄養が豊富だという事です。
量でいうと、皮は少ししかありませんのでたくさん食べることが難しいのでですが、身の方はたくさん食べる事もできますよね。
鯖をたくさん食べて、皮も一緒に食べてしまおう!という考え方でいいかと思います。
鯖の皮の脂は食べて良いの?
鯖の皮の脂の部分も、食べてもいいのでしょうか?
鯖の皮の油の部分を苦手としている方も多いのではないでしょうか。
あのぬるっとした食感が、奇妙に感じてしまうのでしょうね。
でも、鯖の皮の脂も食べられますよ!魚の脂は良質なので、積極的に摂りたいものの一つです。
何故魚の皮の脂を食べたほうがいいのでしょうか?
それは、魚の脂の部分にDHAが多く含まれているからなのです。なので、脂ごと食べるというのが一番いい方法となります。
焼いて焼き魚にして食べる場合には、脂が溶け出してしまいますので栄養も流れ出てしまうことになりますので、脂ごと食べられる煮つけなどにするのがオススメです。
ホイル焼きでもいいですね。煮汁まで飲み干してしまいたい所です。
頭の部分にもDHAが多く含まれていますので、頭と皮と身を一緒に煮つけに出来れば一番いいですね!
一番脂の多い、DHAの多い場所が身と皮の間となりますので、皮を外してしまう事でこの栄養たっぷりの脂も外してしまう事となりますので、気を付けたい所なのです。
食感が苦手だという方は、竜田揚げにして皮までパリッと揚げてしまえば気にならないかとおもいますし、
衣をつけてムニエルにしてしまうのもいいかもしれません。魚の皮の脂は、とても良質なのですよ。
脂が流れ出てしまう可能性が高いのですが、皮を外してしまうよりは摂取することが出来ますので、皮を外すよりは食べやすくたくさん食べるという方法をオススメします。
皮が苦手な場合でも、これがコラーゲンになってお肌の調子を整えてくれるのだと思えば、食べる気もちも上がりますよね。
鯖以外の魚も、皮に栄養がある?
鯖以外でも、皮に栄養のある魚っているのでしょうか?
基本的に、魚の皮には栄養があります。それは、鯖以外でも同じことです。
魚の身と同様に、栄養がたっぷりと入っていますので、ぜひとも一緒に食べてほしいものです。
魚といえば、DHAですよね。DHAを摂取したくて魚を食べるといっても、過言ではありません。
頭をよくするDHA、脳を鍛えるDHAです。お年寄りにも子供にもたくさん食べてほしい栄養素です。
DHAを多く含む魚は何でしょうか?
- マグロ
- 鯖
- ブリ
- ハマチ
- サンマ
- タチウオ
- イワシ
- カツオ
- カマス
- タイ
- サケ
このような魚が、特にDHAを多く含んでいます。
魚は季節によって旬があります。旬の時には栄養もぐっと多くなりますので、これらの魚を季節ごとに食べていくのが、一番いい方法なのではないでしょうか。
一番効率的にDHAを摂取できるのは、生で食べるという方法が一番です。お刺身やお寿司で、これらの魚を選んで食べてみて下さいね。
魚の脂には、DHAが多く含まれているというお話はしました。なので、マグロで例えると赤身の部分よりも脂の多いトロの部分の方にDHAはたくさん含まれているのです。
これで考えると、DHAの多い魚が脂の多い甘いような魚が多いですよね。
そう考えるととても分かりやすいのではないでしょうか。なので、脂の多いサバはDHAが多いのだなというのも分かりますね。
これらの魚も皮と身の間の脂に多く栄養がありますので、もちろん皮ごと全部食べるという事に意識をもっていきましょうね。
そのようにどこに栄養があるのかを自分で考えてみることによって、より効率的に栄養を摂取できるように、選択をしていくのが大切になってくるかと思います。
鯖の皮に栄養ある?食べた方が良い?:まとめ
魚には栄養があると漠然とした知識なら、だれでもあるかと思います。
そのなかでも皮にはどんな栄養があるのかな?より栄養の多い魚は何なのかな?と考えることで、もっと効率的に栄養を摂ることが出来るのです。
この機会に知識をつけてもっと健康的に長生きしましょう!
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