「イマサラ本」紹介~残酷すぎる成功法則~

残酷すぎる成功法則書籍
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こんにちは、Kdです。
今回は、イマサラ本(少し前に流行った本)として、
【残酷すぎる成功法則~9割まちがえる「その常識」を科学する~】を紹介したいと思います。

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対象読者

  • タイトルは知ってるけど内容知っときたいなぁという方
  • 読んだことあるけどどんな内容か忘れた方
  • 自叙伝的な自己啓発本に飽き飽きしている方
  • しっかり研究結果に基づいた自己啓発本を探してる方

書籍概要

この本、自己啓発本にしてはかなりボリュームがあります。
自分はKindleで読んだので、分厚さを感じませんでしたが、単純な文章量の比較でもサピエンス全史上下合わせた3/4くらいあります。(サピエンス全史読者なら、納得いただけると祈ってます。)

内容も重量も重たい本なので手を出すのも億劫になりそうですが、しょうもない自己啓発本を100冊読むならこれ1冊をしっかり読んだ方が良いなぁと、学生の一時期しょうもない自己啓発本にハマったKdは思います。

というのも、この本はよくある自己啓発本で言われる、「この人はこの方法で成功した!だからこの方法を試せばいい!」という統計度外視な論理を、科学的/統計的な見地から一つ一つ紐解いていく本だからです。本当に正しいのか分からない1サンプルの法則より、1000サンプルから抽出された法則の方が信頼がおけるというのは、頷ける話だと思います。(もちろん大衆が必ずしも正しいという話ではないですが。)
この時点で、イタイ自己啓発本とか意識高い系とか、クサイ者に敏感な方なら興味を持ってもらえたのではないかと思います。

では具体的にどんな話を、統計的に紐解いているのか、いくつか書籍から抜粋してきたいと思います。

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書籍一部詳細

必ずしも性格が良いとは言えないKdは、「いい人が社会で勝つのか、勝てないのか」なんて気になったりしていました。
社会で勝つと言うと曖昧ですけど、例えば会社で言えば上司やクライアントからの評価が高く得られ昇進が出来れば「勝ち」に近いと言えるかと思います。
そんな話について、本書では以下のように、記載されています。

私 たち が 人 を 評価 する とき、 その 八 〇% は「 温か さ」 と「 有能 さ」 という 二つ の 評価 軸 によって 判断 する の だ と いう。 ハー バード・ビジネス スクール の テレサ・アマビール による 研究『 優秀 だ が 非情』 に よる と、 人 は「 温か さ」 と「 有能 さ」 は 逆 の 相関関係 に ある と 認識 し て いる。 つまり、 誰 かが 親切 すぎる と、 その 人物 は きっと 能力 が 低い の だ と 推測 する 傾向 が ある の だ。

非情であった方が、評価上「有能」とみなされるらしいんですね。嫌な話です。笑

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また、友人や仕事仲間との関係でも、「与えてばかり」「受け取ってばかり」って関係になってしまっていることって意外とあると思います。そういう関係って結構不満溜まりますよね。特に「与えてばかりの人」は不満を抱えがちかと思います。
そんな時は、本書のこの部分を読んで、関係について一回考え直してみるのはいかがでしょうか。(Kdは未だにこの部分の考えを結構持ってます。)

ペンシルバニア 大学 ウォートン・スクール 教授 の アダム・グラント は、「 成功」 という 尺度 で 見 た とき、 最下位 の ほう に いる のは どんな タイプ の 人 なのかを 解析 し た。 すると じつに 多く の「 ギバー( 受けとる 以上 に、 人 に 与えよ う と する タイプ)」 が いる こと が わかっ た。
~中略~
それから、「 ギバー」 が 敗者 の ほう に いる なら、 最も 成功 し て いる 勝者 には 誰 が いる の だろ う と、 スペクトラム の 反対 の 端 を 見 て み まし た。 すると 心底 驚い た こと に、 トップ の ほう に いる のも また「 ギバー」 たち だっ た の です。 いつも 他者 を 助ける こと を 優先 し て いる 人びと は、 敗者 ばかりで なく、 勝者 の ほう にも 多く 登場 し て い まし た。
「マッチャー( 与える こと と、 受けとる こと の バランス を 取ろ う と する タイプ)」 と、「 テイ カー( 与える より 多く を 受けとろ う と する タイプ)」 は 中間 に 位置 する と いう。 ギバー は 成功 に 最も 近い 位置 と 最も 遠い 位置 の 双方 に い た。
~中略~
私 たち は 皆、 無理 を し てまで 他者 を 助け て 自分 の 要求 を 満たせ なく なっ たり、 テイ カー に つけ込ま れ、 食い物 にさ れ たり する 殉教者 が いる こと を 知っ て いる。 しかし その 一方 で、 頼り に なる ので 誰 からも 愛さ れ、 皆 から 感謝 さ れる ので、 ゆくゆく は 成功 する 者 が いる こと も よく 知っ て いる。

簡単にまとめると、ギバーは社会的に大失敗か大成功のどちらかになりやすく、周りに付け入るような人が多ければ大失敗するし、しっかり感謝してくれるような人が多ければ大成功しやすいという話。
もし今、「ギバーになっているなぁ」と感じる方は、相手の態度や考えから、ギブしていくか再考してみるのはいかがでしょう。(自分の成功のためだけに人付き合いするってのは、また面白みないですからほどほどな再考おすすです。笑)

ざっくり感想

上記はごくごく一部抜粋で、論理性をあまり構築できてない部分もあるかと思いますが、本当は多様な研究結果を用いて、多面的な分析と丁寧な論理の構築がなされている本書です。
少し前に「FACTFULNESS」が流行りましたが、個人的にはあの本より断然面白い本だと思います。

残酷すぎる成功法則


是非ご一読いただけましたら嬉しいです。

(感想などあれば是非。。)

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