指紋が同じ人はいない理由は?なぜ違うの?の疑問を解決!

指紋が同じ人はいない理由は?なぜ違うの?その他
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誰の指の先にもぐるぐると渦を巻いているもの、指紋。

すべての人には指紋があります。その指紋は一人ひとり違います。

その一人も1本1本の指の指紋が違います。その指紋は一生変わりません。

なぜ違うのか?本当に違うのか?

それは今のところ全く分かりません。

わかっていることは、今までに同じ指紋の人がひとりも見つかっていない、ということです。

世界の人口は約76億人。これだけ多くの人がいて同じ指紋がないということが

信じられませんよね。

 

テレビでよく見る刑事ドラマ。現場で指紋を採取し、指紋照合でズバリ!犯罪者を突きとめる。

だから犯罪者も見つからないように手袋してるんですよね。(でも、最後には必ず逮捕されちゃいますが ^^;)

でも、もし同じ指紋の人がいれば誤認逮捕という事が起こってしまいますよね。

 

最近では、スマホやパソコンでパスワードの代わりに本人認証ができます。

私もスマホで初めて軽験しましたが、不思議ですよね。ボタンのところに指を

置くだけでロックが解除になるんですから。スマホの持ち主が指1本でわかるなんて・・・

他にも会社のセキュリティ等で、ICカードを携帯するわずらわしさを軽減するため入退室管理に指紋照合が使われている所もあります。

 

このようにいろいろなセキュリティ化にも利用されていると思うとやはり指紋は2つとして同じものはないのでしょうか?

ではなぜ指紋には同じものがないのでしょう?その理由などについて、まとめました。

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指紋はなぜ違う?同じ人はいない理由

 

指紋とは、指の汗腺の出口が盛り上がってできたもので、これがつながって指紋になっているということです。

指紋には、3つの基本的な形があります。

  • 「渦状(かじょう)紋(もん)」という、渦巻きや円を描いている形。
  • 「蹄状(ていじょう)紋(もん)」という、同じ方向から出てまた同じ方向へ戻る形。
  • 「弓状(きゅうじょう)紋(もん)」という、片方から出て反対方向へ向かう形。

 

その中でも日本人は「渦状紋」が50%で一番多いそうです。ちなみにアメリカでは35%だとか。

「蹄状紋」は日本人の所持者はおよそ40%だそうです。ヨーロッパやアメリカではこれが一番多い形だそうです。

「弓状紋」は日本人では10%、アメリカでは5%しか持っていないというレア指紋だそうです。

さらには、上3つに分類されない「変体紋」という激レア指紋もあるそうです。

またこの基本形を詳しく分けると、29種類にもなります。

 

上下に流れる線で形作られているものや、点または短い線だけで形作られているもの等、極めて珍しい形があるとか。

もちろん私の指にはレア指紋はありません。見てみたいですね。

 

指紋は大まかな形は遺伝子によって決まると言われています。

しかし、その影響は指がどのように成長していくかということや、いつ形成され始めるのかという部分です。

はっきりとは解明されていませんが、研究者たちは子宮内での胎児の位置や、羊膜に触れているか、

羊水の濃度成分などの環境要因が影響していると考えています。

だからこそ、DNAが同じ一卵性双生児でも指紋は同じではないのです。

 

同じ指紋が出現する確率は『870億分の1』と言われています。

一卵性双生児でも違うくらいですから、指紋が全く同じ人間というのはいないでしょう。

世界の人口は75億人ですから、870億人まで人口が増えれば

同じ指紋の人は出てくるかもしれませんが、その可能性はまだ先になりそうですね。

指紋が同じ人はいないのは本当か?双子でも?

 

人の指紋というのは、手以外にも足の指にもあります。この手足20本全ての指紋が違います。

指紋は滑り止めのためにあるのでは?という話もありますが、本当のところはやはりはっきりしていません。

 

指紋についてよくある質問が、双子の指紋は同じものかということがあります。

しかし、それは例え一卵性双生児でも指紋は違います。

(ですが、指紋の渦の形は似ているそうです)

指紋はおなかの中にいる赤ちゃんの時にできると言われています。

赤ちゃんが成長して大きくなると指紋もそのまま大きくなっていくだけで、形自体は変わらないのです。

おなかの中に、赤ちゃんが2人いる場合(双子ですね)もそうです。

それぞれが、それぞれ別の指紋を持って大きくなっていくのです。

指紋は、生まれる前からあって死ぬまで一生変わらない、という「終生不変」という特徴を持っています。

 

そういえば指先をやけどしたり怪我したり、皮が剥がれたりしたことはありませんか?

多分大きいにしろ小さいにしろ、一度くらいは怪我したことがあると思います。

もちろん私もよくあります。指先を切ったことも、肌が荒れて皮がむけたことも。

 

でも、治ってみると指紋ってそのまま残ってますよね。傷が治ったあとは指紋が消えてしまった!という人はいないと思います。

指紋は表皮が剥がれたり、摩耗してもその下の真皮

(皮膚を構成する組織で,表皮に接する深部に位置する。表皮とともに皮膚を形成しているもの)

によって、同じ模様の指紋が再生されます。

 

指紋は一生変わらないと言いますが、気になることがひとつ。

私の記憶が正しいのか、もしかしたら勘違いしているのか分かりませんが、

小さいころ右手の中指を怪我したことがあるんです。

それが治った後、指先を見たら、指紋の一部分の線が切れているというか潰れているというか。あれ?指紋がなくなった?と思いましたね。

 

やけどや怪我をした場合でも皮下組織まで破壊されていなければ、

指紋は元通りに再生するということですが、私の怪我がひどかったのでしょうか。

それとも、生まれた時からこういう指紋だったのかな?と思ってます(^^)

 

人間以外では、猿・リス・ネズミなどにも、じつは、人間と同じように指紋があるのを知っていますか?

猿に指紋があると言われるとまあ想像がつくかと思いますが、

リスやネズミにも、指紋というわけではないのですが同じような模様みたいなものがあります。

あまり知られていないでしょう。

またクモザルなど、しっぽでぶら下がるサルの仲間では、しっぽにまで指紋のような模様があります。

 

また、これはかなり珍しことでもありますが、生まれた時から指紋がない人もいます。

これは遺伝性の「先天性指紋欠如症」という疾患で、

やはり生まれる前からおなかの中で成長していく過程で指紋が形成されないということです。

非常に珍しい疾患で、世界でもわずか4つの家系からしか症例が見つかっていません。

その他にも指紋はあるがかなり薄い人などは、銀行や空港などで指紋認証ができにくかったりするそうです。

スマホでも認証されにくいようです。

 

指紋が同じ人はいない理由・なぜ違う?:まとめ

 

この世界には何十億人といるのに、全員指紋が違うなんてすごいですよね。

つくづく人の体って不思議だなーと、思わせられます。

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